甲子園口フランス菓子　ドゥーブル・デコレ　“フランス菓子界”の和心パティシエが贈る、魂のブログ

フランス菓子界の和心パティシエ青木です。



昨日は三か月にぶりに家に帰りました。



オープンしてから三回目の帰宅です。



ただ家に帰るという、普通の父親ならあたりまえのことに

ワクワクしていました。

先週は打ち合わせなど、夕方の仕事が多かったので、

二人のかわいい娘達とも二週間ぶりの再会でした。



車で店に迎えに来てくれたのですが、

娘達はぐっすり眠っていたので、天使のような

寝顔を見ながら、帰路につきました。



僕に気づき、二週間ぶりに二人の娘を抱きしめたのは、

自宅の駐車場に着いてからでした。



部屋に行くまでの道も、一年前だったらあたりまえの

風景でなんにも思わなかったのに、

昨日は、とても懐かしくて、逆にそれが新鮮な

そんな気持ちでした。



その後、娘達と少し遊び、家族みんなでご飯を食べ

笑い、そしてたくさん話をして・・・

そんなあたりまえがあたりまえじゃない時間があっという間に過ぎていきました。



妻のから揚げ、やっぱおいしかった・・・

娘との会話とても楽しかった・・・

下の娘、こんなにしゃべれるようになってたんだ・・・

家で家族で食べるご飯がこんなにおいしかったんだ・・・

娘たちの寝顔がこんなにかわいかったんだ・・・



あたりまえのこと・・・・



それが普通にできないと、あたりまえじゃなくなってとてもありがたく感じる。

とても貴重に、大事に思う。



毎日いたら感じないことも、



わずか、九時間足らずの帰宅でしたが、

改めてこの、あたりまえに感謝し、家族に感謝し、



そしてなにより、一人で娘達を守ってくれている、妻に感謝した一日でした。



明日からまた、僕は戦い続けるのです・・・